日本人柔道家が快挙 朝比奈沙羅の“おんぶ”が国際連盟の「MOMENT OF THE YEAR」受賞
国際柔道連盟(IJF)は18日(日本時間19日)、シーズンに活躍した選手や指導者を表彰する「IJF JUDO AWARDS 2021」の各部門受賞者を発表した。
日本の朝比奈沙羅が今年印象に残った場面に贈られる「MOMENT OF THE YEAR」を受賞。
6月の世界選手権(ブダペスト)女子78キロ超級決勝で勝利した際、負傷で歩けない対戦相手をおんぶして畳をおりたシーンが選ばれた。
朝比奈はインスタグラムを更新し、当時の画像とともに感謝をつづっている。当時海外でも称賛を受けた場面が選ばれた。
日本人対決となった決勝。
勝敗が決した直後、勝った朝比奈はピョコピョコと小走りで対戦相手の冨田若春のもとへ。
一歩も踏み出せない敗者。
すると、朝比奈が声をかけておんぶした。
会場からは拍手が降り注ぐ。
畳をおりる前には振り返って2人で一礼。
美しいシーンが広がった。
1:アンプタップより海外の反応
日本の柔道家、9分以上対戦したあと、負傷した相手をおんぶして畳を後にした
朝比奈 沙羅(あさひな さら、1996年10月22日 – )は、東京都出身の日本の女子柔道選手、医学生。
以下海外の反応
2:アンプタップより海外の反応
素晴らしいスポーツマンシップだ
泣けてくるね
3:アンプタップより海外の反応
まさに武道とはこういうものなんだよ
4:アンプタップより海外の反応
畳を去るとき、今でもお辞儀をする
それが敬意というものだ
5:アンプタップより海外の反応
一瞬彼女が下ろすところだと思ったw
6:アンプタップより海外の反応
彼女に2人分のお辞儀をした
7:アンプタップより海外の反応
すごい敬意を払ってる
しかもおんぶしたまま一度立ち止まってお辞儀をするところがまた優秀
8:アンプタップより海外の反応
どんな武術でも、身に染みていることのひとつだね
おそらく、自然にやっていることだと思う
9:アンプタップより海外の反応
もう30年以上前のことだけど、空手教室のトップ選手が新入りに構えを取らなかったために、その日のうちにクラスから追い出されたことを今でも覚えている
もちろん、彼はその新入りをボコボコにすることができたかもしれないけど、それは重要ではない
相手と真剣に向き合うことは、尊敬の表れ
戦闘に関することはほとんど忘れてしまったけど、この教訓は私の心に残った
10:アンプタップより海外の反応
私は5年間柔道をやっていたけど、柔道は敬意を示すための武術なんだ
11:アンプタップより海外の反応
私は、このような素晴らしいスポーツマンシップがまだ存在しているのを見るのが好きだ
12:アンプタップより海外の反応
おんぶしながらお辞儀をするのは初めてみた
見ていてとても気持ちが良い
13:アンプタップより海外の反応
嫌な言い方かもしれないけど、白い服の人は女性?
何階級なんだろう?
14:アンプタップより海外の反応
女性で78kg超級だよ
15:アンプタップより海外の反応
私が相手を床に釘付けにし、勝利まであと数秒というところで、マットの端にいた弟が「やっちまえ!」と叫んだ
レフェリーであるコーチが試合を中断させ、弟を「今度やったらチームから追い出すぞ」と注意したんだ
そして私はまた試合を一からやり直さなければならなかった
そう、柔道は「敬意」がすべてなのだ
16:アンプタップより海外の反応
これは格闘と暴力の違いを表す場面だ
17:アンプタップより海外の反応
それは素晴らしいスポーツマンシップだが、医療班はどこにいるんだ
誰も怪我をしたまま相手に運ばれてことはないはずだ
それは医療班の役目だ
18:アンプタップより海外の反応
医療班はそばにいないの?
19:アンプタップより海外の反応
いるよ
あまりないことだが大怪我でマットに上がってくる
でもこのような緊急性がなく、自分たちの意思でマットを離れたい場合、選手はアリーナのメインセクションを出てから医療措置を受けることになる
20:アンプタップより海外の反応
みんなに見てほしい
これは子供たちが尊敬すべきロールモデルなんだ
私たち国のサッカー選手が、隔週で薬物乱用やDV、コロナのルールを破って酔っ払って喧嘩をしている場面ではなく、これこそが子供たちが目指すべき姿なのだ
21:アンプタップより海外の反応
柔道と言うのはこういう行いを含めたものなんだ
引用元:Reddit
コメント
柔道は「自他共栄」のスポーツです。