日本語での「ニホン」と「ニッポン」の違いについて解説してる動画です。
少し日本のことを知ってる外国人ならほとんどの人がどちらの呼び方で呼んだら良いか混乱するそうです。
海外の反応をみてみますと、自国の日本の呼び方を紹介する人や、日本政府の対応が好きだと感じる人など、様々な声が寄せられてました。
「ニホン」と「ニッポン」…その発音の違いとは?
日本語では、日本のことを「ジャパン」ではなく「ニホン」と呼ぶけど、なぜ呼び方が違うのだろうか?
マルコ・ポーロ(ベネチアの商人・冒険家)が著書「東洋観」の中で、日本を「チパング」としてヨーロッパに紹介したのは、中国語で「日本」を「JIBEN/JIPEN」と発音していたためなんだ。
マルコ・ポーロは13世紀に日本を訪れたとされる冒険家で、後の著書で日本を「黄金の国」と表現している。
16世紀にヨーロッパで初めて日本と貿易を行ったポルトガルは、彼の言葉を信じて、本当に日本で金を探したと言われている。
ヨーロッパにおける日本に関する情報は、マルコポーロの影響を大きく受けてて、この国の呼び方もその一つである。
ところで、日本語では「日本」と言ったり「ニッポン」と言ったりするけど、この違いは何なのか?
実は2009年に、「どちらでもいい」という政府の公式見解が発表されたんだ。
だから、日本を「ニホン」と呼ぶのも「ニッポン」と呼ぶのも好きなほうでいいんだけど、私個人としてはニホンの方が一般的だと思う。
以下海外の反応
どちらを使ってもいいという公式の声明を出す政府…それは絶対に素晴らしいね
私「結局なにが正解なんだ?」
政府「どっちでもいいから気にしないでくれ」
日本以外のアジアの国もどっちで呼んだら良いかパニックになりそうだな
私は、「ニホン」と「ニッポン」の違いは、ノルウェー語でノルウェーが”「Norge」または「Noreg」と呼ばれるのと少し似ていると思う
彼女に一度これについて尋ねたことがある(彼女は日本人)
彼女はニッポンの方がかっこいいと言った
だからオリンピックのようなイベントでは、解説者はいつもニッポンと言うんだよ
何かしら重大な背景があるかと思ったら、呼び方はどっちでもいいんかい!
この呼び方の違いって地域によって違うものなのか気になる
昔のフィリピンでは、私たちは日本をフィリピン語で「朝」を意味する「Hapon」と呼んでいたよ
日本っていう国名、すごく美しいよね
その歴史を聞くとさらにクールに感じるよ!
お金だと「ニッポンギンコウ(日本銀行)」と書いてあるのに、人々がよく使われてるのは「ニホン」だから、いつも混乱してたんだ
スペイン語には「nipón」っていう単語があって、それは「ニッポン」の発音に近いんだ
これを初めて聞いたとき、なるほど、タイ語で日本を「イプン」と呼ぶ理由がわかったよ
それが「ニッポン」から来ているんだってね
かなりクールだ!
何年もこの質問を日本の交換留学生にしてきたけど、まともな答えは一度ももらったことがないんだ
彼らは知らなかったよ
でもこんなにシンプルなことだったんだね
答えがないと公式に発表するなんて、それこそが政府らしい行動だよね
ブラジル人として、ポルトガルが日本で金塊を探そうとしたという情報は、本当に面白いと思った
マルコ・ポーロが立ち寄ったところはどこでも「黄金の国」と呼んだよ
名前の発音方法が複数ある国にしては、彼らのアイデンティティは実際にはかなりしっかりしてるよね
私は個人的に「ジパング」の方がクールな響きだと思う
「ニッポン」は日本人が特に愛国的に感じたり、自分たちの特別さを誇示したいときに使われるんだよ
だからオリンピックでよく使われる
僕はメキシコ出身で、スペイン語での国の「公式」の呼び方は「Japón」(ハッポン)だけど、「Nipón」と呼ぶ人もぜんぜんいる
日本政府がまったく気にしてないところが気に入った
引用元:YouTube
コメント
どちらも良いという寛容性こそが日本の芯
実際どっちなの!?って聞かれたら好きな方でいいですよって答えたくなりますよね
単語によって使い分けてるしなぁ
発音するうえでの微妙な変化みたいなところだしなぁ
漢字として厳密に読めば「にちほん」とかになったりもするのを、「にほん」や「にっぽん」って発音しているし
まぁ感性的なところでは、公式や改まった落ち着いた時には「にほん」で、勢いとか感情が強く乗ってるときとかは「にっぽん」っていう感じはする
日常的にはどちらも普通に使ってるけれど
これが多様性のひとつだ
全く個人的な感想であるが、現代においてニホンのほうがやや文語的でニッポンのほうが口語的響きを感じる。
極論すればニホンのほうが客観的でよそよそしくニッポンのほうが主観的で感情がのる感じだ。
あくまで極論であり個人の感想だ。大した違いはないというのは同意する。
様々な読み方があるのが日本の特徴なんだから
「どっちでも良い」という消極的理由より
積極的理由としてもこれこそが正しい処置だよ
ニホンでもニッポンでもジャパンでもヤマトでもワコクでもヤーパンでもハポンでもニャッバーンでもジップンでもイルボンでも好きなように呼んでくれ
国内外で好き勝手呼ばれすぎてて今更統一とか無理
ニッポンって響には跳ねたような語感があるから、応援とか威勢の良さとかを出したいときに使っている。
一方でややエネルギーを使うので、普段の会話では色んな意味で省エネのため、ニホンと呼んでいる
多分こんな感じで日本人は使い分けていると思う
マルコポーロは日本に来てないんだよね
昔、と言ってもまだ20年も経ってない話だが、ある政治家が「国内での呼び方をにっぽんに統一しよう!」と議題をあげて、全く浸透せず撤回した経緯がある
そんなわけで呼び方は国としては特に決めてないんだとか(対外的にはジャパンがあるので)
法律なら政府なりが国の名前を決めるっていう慣習より前からある呼び名なんやで、って話だわな。
何処の方言を使っても良いのと同じだろ
愛国的な云々の時はニッポンだと言ってる人いるけど違うぞって教えてやってくれ
あのリズムに乗せる時はニホンだと言いにくいってだけだって
というか日本では読み方が複数ある方がむしろ多いので一般的なことであるといえる
細かく言ったら「ひのもと」とか「やまと」とも読める
「「ニッポン」は日本人が特に愛国的に感じたり、自分たちの特別さを誇示したいときに使われるんだよ」
それはこじつけがすぎる
単純に大声で応援するときは「ニッ!」「ポン!」の方が勢いやリズムが出て全員で合わせやすいよね
一番は「語呂に合わせて調整」だと思うのだが
音の数、後ろに続く音にあわせて日本語として発音しやすい方に調整できる
なので日本人だと、単語によってニポンとニッポンのどちらを使うのか、あまりブレが生じないし、
ブレが生じるものはどちらでも構わないので、誰もそれを気にしない、となる
何この態とらし過ぎて胡散臭い日本人風YouTuber
静かに話す時はにほん
元気よく話す時はにっぽんを使ってる気がする
まぁ、どっちでも気にしないよ
ニッポンバシとニホンバシだけは明確に分かれてるかな。
ニホンだと二本と区別できないから、ニッポンの方が発音としては便利だと思う
公式にはニッポンだと思うよ
でもニホンが間違いなのかと言われればそうじゃなく
場合で言いやすい方を選んでるから「どっちでもいい」なんだろう
1945年までは 大日本帝国(だいにっぽんていこく)、1945年からは 日本(にほん)
国名は変わっても 人はそのままだから混じってる。
今では 国名を強調したい時はにっぽんを使い、穏やかに話時はにほんと無意識に使い分けてる
柔道解説でニホンと言っているのは、イッポンと聞き間違えない為かもしれない
知らんけど
>彼女はニッポンの方がかっこいいと言った
「はひふへほ」は昔「ぱぴぷぺぽ」だった。
古い言い方の方がかっこいいと感じるのは面白いな。
日本橋も大阪が伝統的な「にっぽんばし」で東京が新しい発音の「にほんばし」だから覚えやすい。
「日本」という文字こそが重要であって読み方は二の次だという漢字文化圏独特の感覚は、まぁ「言語とはまず何より声として発せられるものであって書写された文章はその不十分・不正確な記録にすぎない」という世界の大多数の感覚からは理解し難いだろうね。
にっぽんの方が力が入るからカッコいいってのは分からんでもない
ジパング黄金伝説は当時大陸と交易していた奥州藤原氏の金色堂の伝聞が拡大解釈されたんだろうね?
にっぽん共産党とかにっぽん政府とは言わんね
愛国的にとか外国人の嘘情報はいつも不思議だわ。