剣道と居合の違いについての動画が注目を集めています。
外国人が剣道が侍の決闘の緊張感を再現していると述べる解説に対し、各々が思う剣道と居合の差異についての意見や、剣道と居合が実は異なるものだと気づいて驚く人々の反応が見られました。
海外の反応を見ると、それぞれの見解と感想が混ざり合い、議論が繰り広げられています。
剣道は侍の技ではないんだよ
(外国人の解説)
剣道は、日本の剣術であり、刀の原則に従って人間の人格を鍛錬する方法である。
剣道は、侍の決闘の緊張感を再現します。
我々は防具と呼ばれる装備を身につけ、これにより自由なスパーリングである「稽古」を全力で行うことが可能になる。
自分の限界を超えて続けるために必要な忍耐力こそが、本質的に剣の道なのだ。
(この解説に対する意見)
最初にはっきりさせておきたいのは、剣道は素晴らしい武道だと思うし、彼らの技は素晴らしいということだ。
しかし、それは絶対に「刀の原則に従ったもの」ではなく、あくまでも竹刀で戦うための技術なんだ。
実際の刀を用いた居合/剣術と剣道の戦闘技術はあまりにも異なる。
1.刀は湾曲、竹刀は直線(機能が全く違う)。
2.刀は切るもの、竹刀は打つもの。
3.剣道は防具のあるところを攻める、居合/剣術は防具のないところを狙う
4.剣道には安全のためのルールがあるが、居合・剣術にはない(突き、足攻めなど)。
これらはほんの一例であり、他にもたくさん違いがある。
以下海外の反応
私の記憶が正しければ、剣道はスポーツで、現代のスタイルだよね
へぇー!これは面白い!
違いがあるなんて知らなかった
それに剣道は、居合や剣術に比べて制約が多すぎるよね
でも剣道は戦闘時の間合いとか距離感をつかむのには役立つ
多くの西洋人はちょっと知識があるだけで全てを知ってるつもりになって、専門家みたいに振る舞おうとすることが多い
素晴らしい説明だね!
今までその違いが本当に理解できなかったよ
剣道家の中には間違って錯覚している人もいるね
彼らは何らかの形で剣術に触れるべきだよ
そうすれば、剣道が何で、何でないかがはっきり見えてくるだろう
じゃあ、武道って何のためにあるの?って思った
それぞれが異なっていても、日本の剣の武道は全てがクールだよ
これはイギリスでの話で数年前に剣道クラブに入ろうと試みたんだけど、そのクラブを運営している人たちは、自己中心的で傲慢で、「侍」を演じているかのようだったよ
なぜなら、全部のクラブが私を無視したからさ
全ての格闘スポーツが抱える共通の問題:それらは安全に設計されている
本物の戦いを表現することはできない
日本で刀が禁止されたとき、剣道は「剣の道」を完全に消滅させないための手段だったことを忘れてはいけないよ
それは侍の戦い方を直接再現するものではなく、それに関連する武道を保つためにスポーツとして実践されるようになったんだ
居合道は戦闘としてではなく、型(侍が使った動きや形を訓練するための事前に定められた形)として練習されるんだよ
本物の剣で訓練パートナーを打つなんて、あまりにも危険すぎる
私たちはそれを保つため、そして楽しむために練習するんだ
他人を傷つけたり怪我させたりするためではない
剣道は「実践的ではない」としばしば批判されるけど、そこがポイントではないんだよ
剣道は哲学的で精神的な規律で、戦場の芸術ではない
剣道は、他の人を倒すことではなく、厳しい訓練を通じて自分自身を改善することなんだ
剣道も居合道もすばらしいけど、それぞれが違うんだ
一つは競技スポーツで、もう一つは一人で行う武道の形式なんだ
それぞれの良さがある
剣道は、私に対戦相手とどう向き合うか、競争のプレッシャーにどう対処するかを教えてた
一方、居合道は自分の動きにどう集中するか、形をどう完璧にするかを教えてくれた
剣道では、相手との関係に焦点が当たっているんだけど、居合道では自分自身との関係に焦点が当たってる
どちらが優れてかではなく、何を求めてるかが大事なんだ
他の人と競いたいのか、それとも自分の成長に焦点を当てたいのか?
その答えが剣道か居合道かを導くんだよ
居合道に必要な精密さと心のあり方が大好きだけど、剣道の試合のエネルギーも大好き
どっちも別物だけど、どちらもユニークな体験ができる
剣道=金持ちの活動
装備はクレイジーに高い
引用元:YouTube
コメント
剣道しかやってなくても素振り用の木刀を持ってる人はそれなりにいるから、みんな竹刀の使い方しか分からんということはないわ
むしろ剣道をやってる野郎のメンタリティとして、木刀も使えなきゃならんと考えるのが自然だろう
剣道の昇段には形が有るからな 木刀は扱うよ
武道は精神修行だっていうのが外国人にはどうしても分かってもらえない……
「道」が理解できないんだろう
コイツほんと胡散臭いよな
剣道は「真剣」ではないのはまぁ良いんですけど、だからと言ってバラエティ番組はじめ、シゴキと称して竹刀を道具として使う事には違和感があります。(昔は相撲部屋でも良く使ってたが流石に今はない) by元剣道部
まあ、剣道をやらないと動いて間合いを読む訓練が存分にできないからね。
ただどんなスポーツもスポーツとして特化していくと
そのルールの中で最適なスタイルに変形してっちゃうので
”軽い竹刀で部位をパシッと先に叩いた方が勝ち”に特化してって
それ1kgの鉄の棒で同じことできんの?首ひょいして肩で受けられんの?
って意識してないとそれはどうかなぁ…ってなっちゃうのがね。
まあ竹刀自体が戦乱が終わった江戸時代の産物だし。
というかそんな事を言えば人を斬った事が無い以上
何の流派であっても所詮は道場剣法でしかないw
スポーツっていう形にしないと
アメリカさんが廃止しようとしたからじゃん
まあ、敗戦国ってのはそういうものか
剣道の先生に竹刀を持ってもらい、居合の先生に真剣をもってもらう。それからデスマッチを行なってもらえば色々はっきりするんじゃないだろうか。
大体の人は両方やってんじゃないの
いや、さすがにそれはないだろ
近所の子供たちや小中高の剣道部が居合をやっているとは思えん
剣道が実戦的ではないと言う誤解を招きかねないね。
剣道経験者と非経験者では同じ武器を以ても雲泥の差が出る。
それこそ警察の剣道大会とか見てみると良いんじゃないかね。